ヒーリングサロン【Ekaterina】エカテリーナのロザリウム

私は愛の体現です。貴女に真の愛を思い出して欲しくてやってきました。

世の中の人々（特に善良で、素直で、思いやり深い人々）が愛を勘違いしているため。貴女を含め、多くの人々が自分を苦しめていることに気づいて欲しいのです。

愛は与えれば与えるほど満ちる喜びの泉。決して自分が枯渇したように感じたり、損をしたように感じたり、与えたことで被害を被るものではありません。

幼い頃、あるいは遠い昔（前世）に養育者や周囲の人々に虐げられ、否定されて生きてきた人の中には自分の価値を見出せない人が多く存在します。彼らはとても純粋で疑うことを知らないので、辛い現実の原因を自分以外の誰かではなく、自分自身の何かがいけないのだ、自分がもっと人に尽くさなければ、と思い込んでしまうのです。

「他の人の役に立てば、自分は認めてもらえる…褒めてもらえる…」

自分ではなく他の人の役に立つことで自己肯定感を持ち、自分への価値を見出していきます。そして、自分をなくし、ひたすら与え続けることが至高の「愛」であると妄信してしまうのです。それは私にとってとても胸の痛いことです。

あの時の貴女（えんじゅ）は、まさにそうでしたね。私が光と共に貴女の元へ訪れた時に「愛しなさい、時間がない」と言ったのは、「まず貴女自身を愛さなければ身も心も滅ぼしかねませんよ」という警告だったのです。

今の貴女はその意味がわかっていると思います。本当の貴女の価値は、人から与えれる許可証ではありません。なぜなら、貴女は既にこの世の光であるからです。貴女は他に代替えしようのない価値のある存在なのです。
既にこれ以上なくすばらしい貴女をどうして他の人に認めてもらう必要があるのでしょう？ただ貴女が至高の存在であることを思い出しさえすればいいのです。私はその手助けをするためにここにいます。貴女が自分自身を愛することから全て愛の行為が始まるのです。

私は全ての人に、自分を許し、愛することの許可を自分に与えて欲しいと願っています。
この聖なる白いロザリオの光は、貴女の内にある、最も弱い小さな貴女（傷ついたインナーチャイルド）を照らし、その蕾を咲かせるお手伝いをします。

貴女の中の蕾が咲くと、貴女の他の部分（内なる処女性、母性）もその美しさに感応して、我も我もと美しい花を咲かせます。
貴女の内がたくさんの香しいバラの花で包まれ、そこは美しいバラ園（ロザリウム）になります。自分の内が満たされていると、他の人にもバラを分けてあげることができます。そう、それこそが自分と他の人への許しになるのです。

許しとは、認めることです。「貴女はそう感じるんだね」「こうなんだね」と批判せずに全てを受け入れることです。
こうあらねばならない、人を憎んではならない、怒ってはならない…という制約の中に自らを閉じ込めているのは貴女自身だということに気づきましょう。

私（マリア）は貴女の全てを許しています。
貴女を決して罰したり、叱ったり、「?してはいけない」などと批判しません。憎んでいる自分、構って欲しがっている自分、認めて欲しい自分。そういう自分のありのままの姿を受け入れること（許すこと）で、自分を痛めつけてきた人の内にある怒りを許すことが可能になります。

自分の内にある感情を受け入れられない人は、他のひとの感情も受け入れられずに消化不良に陥ります。そして、その消化不良がひどくなると心身を病んでしまいます。
許しは愛の行為のうちで最も偉大なものです。

私はいつも貴女に抱えきれないほどの豊かなバラ（愛）を差し出しています。
貴女はただそれを、そのまま受け取ればいいのです！